ブログ

from Mac to Mac

新川教室

こんばんは。新川教室の吉田です。

 

先週、土日を使って、岩手県は盛岡まで行ってきました。

といっても、いわゆる観光旅行とはまるで違います。

20面体サイコロを振って、出た目の数だけ電車(各駅停車)で進み、

その目の駅であらかじめ決めておいたミッションに挑み、

それをクリアしなければ先に進めないという、

そういう過酷な、運任せの旅でした。

 

金曜の夜、東京駅のマクドナルドに仲間たちと集合し、

土曜の始発(4:45)で東京駅を出発!

盛岡までの行程で止まった駅はというと、

 

東京➝東十条(11)➝新白岡(15)➝西那須野(20)➝

五百川(17)➝伊達(10)➝名取(13)➝東仙台(5)➝

岩切(1)➝松山町(8)➝新田(5)➝平泉(8)➝

矢幅(14)➝盛岡(15……あまり12)

 

どうです、およそ観光とは言いがたい、このラインナップ。

大宮、宇都宮、郡山、福島、仙台などの名だたる主要都市を華麗にスルーし、

これまで見たことも聞いたことも縁もゆかりもなかった土地を歩いて回る。

これがサイコロに行先を委ねる、運任せの旅の醍醐味の一つなのです。

 

1日目の移動は、宮城県は小牛田(こごた)で終了しました。

単純に、それがその日の最終電車だったからです。

果たして、その駅の周辺で宿が確保できるのか?

いや、そもそも宿がないかもしれない……

たとえ宿があっても、すでに閉まっていたり、満室かもしれない……

せめて朝までやっているファミレスやカラオケボックスがあれば、眠れないまでも寒さは凌げるけれど……

最悪の場合、野宿……

そんなリスクを抱えながらの奥の細道。

このハラハラこそ、運任せの旅最大の醍醐味なんですね。

 

大きな不安を抱えながら到着した小牛田。

ありましたよ、ビジネスホテルが、駅近にどっかりと。

いやー、本当に助かりました、ホテル「せんだいや」さん。

この一宿一飯の恩は、決して忘れません(素泊まりだったけど)。

下手をしたら、リアルに凍死していたかもしれないですからね、ええ。

 

こうしてサイコロの旅最大の難関を乗り越えた翌日。

温かいベッドでぬくぬく眠れるという幸せを噛みしめながら、

2日目のスタート。

気持ちよく迎えた朝の気分がサイコロに乗ったのか、

行けたらいいなあと思っていた平泉の目がピタリと出て、

世界遺産となった中尊寺に詣でることも叶いました。

 

日曜の午後5:16。

東京を発つこと実に36時間半。

疲労と充実感とで満たされた心持ちにて、ようやく到着いたしました。

──盛岡。

初めて訪れた、ほどよくイルミネイトされたその駅前の風景は、

『銀河鉄道の夜』を彷彿とさせるとまではいきませんが、

新幹線でやって来たのでは決して味わえない、

格別な感慨を僕たちに与えてくれたのでした。

 

さあ、あとは盛岡グルメを堪能して、

最終の新幹線(20:50)にて東京に戻るだけです。

盛岡三大麺(わんこそば、冷麺、じゃじゃ麺)に、短角牛!

いやあ、胃袋が鳴ります。

 

……と、その前に一つ、やらねばならないことが残っていました。

そう、最後のミッションです。

「できるだけイージーなやつでお願いします!」

全員共通の祈りを込め、最後の一投を振りました。

 

クドナルドの1メニューを

サイコロ(20面体)の目の数だけ食べる。

 

情け容赦ないミッションの内容に対して、

せめてお腹にたまらないメニューを1個か2個……

そんな我々の慎ましい願いも虚しく、

その後のダイス・ローリングで決定したのは、

 

Gran Bacon Cheese Burger × 19

 

……うん。

東京駅のマックに始まり、盛岡駅のマックに終わる。

そんな旅もまた一興かな。

 

帰りの新幹線(はやぶさ)は、なんだかずっと夢心地でした。

このような無謀な旅をともに楽しんでくれる仲間たちへの感謝と、

多少の胃もたれを胸に秘めつつ──

 

2016年9月以前のブログはこちら

ページトップへ