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都立入試分析~社会

武蔵境教室

こんにちは。武蔵野進学セミナー・武蔵境教室の沼尻です。
先日行われた、都立高等学校入学者選抜の社会の問題分析を書きたいと思います。

大問1
問1 写真から地形図を読み取る問題。非常に簡単でした。
問2 珍しく古代文明からの出題でした。これまた簡単。
問3 歳出グラフですが、私は例年1~4位は覚えさせているので楽だと思いましたが、知らなくても計算すれば出せるのでどちらにしても簡単です。

大問2
問1 かつて、海流の風の向きを書かせる問題が出ているので、正答率はかなり高いでしょう。
問2 インドネシア=石油ということを覚えていれば簡単。
問3 難問。イのヒマラヤとエのフィヨルドはすぐに確定できますが、残り二択が難しい。
ウの氷河から特定するか、発電方法の違いに注目するかだけど、どちらにしても難しいですね。

大問3
問1 まあほぼ御約束の問題。
アのやませ、ウの南部の台風、エの砂丘などから簡単に絞れます。
問2 鹿児島=畜産を覚えていれば簡単。
問3 二題あった記述の一つ。
Aは~だが、Bは~。という形式で対比させればよく、とても簡単でした。

大問4
問1 並べ替えは総じて簡単でしたね。
問2 ちょっと難しめか。「寛政」の記述があるので江戸時代だということにきづけるかどうか。
三大改革をきちんと覚えていれば簡単ですけどね。
問3 Ⅱの文章からすぐに明治初期と気づけるはずなので簡単。

大問5
問1、問2 ともにとても簡単。
問3 二題あった記述のもう一つ。
上記のように、比較形式で書くのはそうなんですが、なかなか米の生産量と総需要量の差には気づけなかったようです。
当教室での正答率はかなり低めでした。
問4 EU発足年を覚えていれば簡単ですが、そうでなくてもアジアの貿易に関する記述を丁寧に読んでいけばわかる問題でした。

大問6
問1 アはタイガ、イはポルダー、エは1776年建国などのキーワードをおさえていけば簡単でした。
問2 これも問1同様、イの銅鉱、ウの世界最大の砂漠、エの珊瑚礁などのキーワードをおさえていけば簡単でした。
問3 難問。おそらく「国連ミレニアムサミット」に注目させ、ミレニアム=2000年と考えさせる問題だと思いますが、今の中学生がそれを知っているわけはなく、エで間違えているのではないでしょうか。

【総論】
記述は昨年同様の2題でしたが、完答問題が7題と大幅に増えました。
設問は易化していると思いますが、知識をきちんと身につけていない生徒さんにとっては厳しかったかもしれません。
ということで、やや易化して平均点は60点くらいかと予想します。

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