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シチューライス

武蔵関教室

こんばんは。

武蔵関教室の大塚です。

 

寒さが厳しくなりましたね。

寒いなかを帰宅した体に

温かい料理、最高ですよね。

特にこの季節、鍋やおでんと同じく

よくお目にかかるのが

あったかシチューではないでしょうか?

わが家でも、シチューにロールパン、サラダといった

晩ご飯が登場します。

外が雪景色でなく、家が丸太小屋(ロッジ)でないことを

除けば、まさにシチューのCMさながらです。

 

私が小学生の時に、友人の家に遊びいき

夕ご飯をおよばれしたときです。

食卓に並んだ料理は、私が見たこともないような、

いや、馴染みがあるけれど斬新な一品でした。

シチューライス。

私の世界が大きく揺さぶられました。

カレーライスのような盛り付けの大胆さ、

そして

月夜に照らされた砂漠を思わせるような

シチューの白。

ご飯も白。

ラクダならぬジャガイモが数頭、

赤い岩を思わせるニンジンたち。

サボテンのような存在感のあるブロッコリー、

夜空にきらめく星々のようなコーン。

 

軽い眩暈を感じたかもしれません。

もしかしたら自分がこれまで信じていた世界は

すべて嘘偽りではないのか・・・。

その後、シチューといえばパンと食べる自宅の食文化が

多数派なのかどうかを探し求める日々が始まりました。

 

私の30年以上に及ぶ聞き取り調査の結果、

シチューの際はパン、もしくはシチューだけという

方々が多数でした。

一方シチューライス派にも、シチューとライスを

セパレートにする家庭と、

カレーライスのように食べる家庭とが

あることがわかりました。

どちらにせよシチューの味が変わるわけでもなく、

おいしくいただけるわけですが、

何となく多数派にいることの安心感を

覚えた自分の弱さはこの際

認めることにしましょう。

 

今日の中3の授業で、

他者を鏡として自分を知るというような文脈を

解説したとき、話の流れで聞かなくてもよいことを

つい生徒たちに聞いてしまいました。

 

私:「君たちの家では、シチューを食べるときには

パンと食べるかな?ご飯と食べるかな?」

生徒たち:「決まってるじゃないですか。ご飯ですよ。」

 

しばらく自分の頭を整理したのち、

我が家ではパンと食べること、また、

これまでの個人的な調査の結果ではそれが多数派で

あることを伝えました。

 

一人の生徒:「なんかオシャンティな食べ方~。」

 

私の頭の中ではこう翻訳されました。

「洒落っ気づいてんのか」

 

・・・皆さんのお宅ではどうでしょうか?

機会があれば教えてください。

 

今夜はこのへんで失礼します。

 

 

 

 

 

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