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新川教室

こんにちは 武蔵野進学セミナー新川教室の麻生です。

新川教室以外の生徒さんは私のこと全然知らないでしょうね。

数学と理科を担当しています。

よろしくお願いします。

さ~て、今日は何を書こうかと考えたんですがね、前回(だいぶ前に新川教室のホームページのやつで)、お勧め映画のことを書いたんですが、

今日も続いてもう1本。

『バグダッドカフェ』

およそ30年前のドイツ映画です。

ドイツっていうと、あんまり映画って感じはしませんが、これは知る人ぞ知る名作です。

う~ん、ちょっと大人好みの映画なので、君たちにとっては少し退屈かな~って感じかもしれませんですがね、癒されるんです。

ストーリーですが、場所はアメリカの砂漠の真ん中に1軒だけポツーンとある小さなカフェ。

それの名前が、なんだか知らないけどバグダッドカフェって名前なんです。

そこにドイツ人夫婦がアメリカ旅行に来て、砂漠の中をドライブ中に夫婦げんかをして、奥さん(この人が主人公でジャスミンといいます)が亭主に車から追い出されるんです。

やっとの思いでたどり着いたのがそのカフェで、そこで織りなす数日間に及ぶ人間模様がストーリーの核なんですが・・・。

そのカフェ、女主人をはじめ、お客さんから何から、み~んな人生に絶望していたり、とにかくまったくやる気がない。

女主人なんか、亭主が全く働かず、昼間から酒浸りなもんで、いっつもヒステリックにギャ~ギャ~わめき散らすし、ど~しようもなく雰囲気が暗くてさびれている。

そこに、ひょろっとジャスミンが現れる。

そういう事情だから、そのカフェに住み着いちゃう。

やることもないので当たり前のように毎日そのカフェにいりびたり。

で、ジャスミンって女性、根っから明るくてほがらかで、よく笑う。

でも、映画だとその場合、たいていはとびっきりの美人なのですが、この映画、ジャスミン決して美人じゃない。

思いっきり中年のおデブちゃんなおばさんのです。

だけどな~んかチャーミングで、ジャスミンがいると自然とみんな笑顔になる。パッときれいな花が咲いたかのように明るくなる・・・。

あんなにさびれていた場所が、みんなの憩いの場所に・・・。

でも、別れの時がやってくる・・・・みたいな。

時折映し出される殺風景な砂漠のシーンが、挿入歌の『コーリング ミー』(これがすごいヒットした)と相まって、切なくて優しくて幻想的で美しくていいんです。

そんな、ほのぼのとした映画。

勉強で疲れた時の気晴らしにどうでしょう?

ではまた・・・。

 

 

 

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