【清水が丘教室】ゲルニカ
こんにちは!清水が丘教室長の高柳です!
いよいよ新年度がスタートしました!新たな地で生活をスタートした人もいれば、進級をし、また違った立場での生活を始めた人もいることと思います。
今年度もムサシンの先生とともに自身の目標に向かって前進していきましょう!
さて、今日のタイトルは「ゲルニカ」です。今日はあの有名な芸術家パブロ・ピカソの命日で、ゲルニカは「美術史で最も力強い反戦絵画芸術」と呼ばれる彼の作品の中でもとくに有名なものです。
ピカソといえば「偉大な芸術家」と呼ばれていることは多くの方がご存じだと思いますが、「正直彼の作品のどこがすごいのかわからない」という印象をお持ちの方が多いのではないでしょうか。
そこで少し調べてみましたのでお付き合いください。
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実はピカソの父親は美術教師で、ピカソは幼い頃から厳しいデッサン教育を受けていました。彼がわずか15歳のときに描いた「科学と慈愛」という作品を見れば、彼がどれほどの技術を持っていたかは一目瞭然です。
ではなぜ僕たちが知っているいわゆる「ピカソの絵」はあのような作品が多いのか。それはそれまで用いられていた「遠近法」という手法を打ち破り、「キュビスム」という新しい手法を創りだしたことにあります。
普段僕たちは物をひとつの視点からしか見ることができませんが、キュビスムは物を複数の視点から見たものを幾何学的に捉え、それを一つの平面にそのまま表すという手法です。幾何学的に捉えているが故に絵の構成要素が立方体(キューブ)のように見えることから「キュビスム」と呼ばれています。
ピカソはその画力を根底として、キュビスムという新しい絵画の道を切り開き、さらにそれを極限まで突き詰めていきました。それが彼を世界的に有名にした大きな要因の一つです。
====ここまで====
いかがでしたか。子供のように見えるピカソの絵ですが、誰にでもちょっとやそっとで描けるものではない、偉大な作品たちなのです。
最後に有名な彼の洗礼名(キリスト教徒が洗礼を受けるときにつけられる名前)を紹介します。
パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ファン・ネポムセーノ・マリア・デ・ロス・レメディオス・クリスピニアーノ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダード・ルイス・イ・ピカソ
、、、呪文か!!
清水が丘教室では、4月にも新学期説明会を実施いたします。是非お誘い合わせの上ご参加いただければと思います。
第2回開校説明会
武蔵野進学セミナー清水が丘教室・開校説明会
【日時】
4月20日(土)13:30~14:30(予定)
【内容(予定)】
①講師紹介
②「ムサシン」の特徴と強み
③年間スケジュールのご案内
④小学校英語の変化
⑤速読&キャンペーンのお知らせ