【清水が丘教室】開校説明会 ~英語教育の変化~
こんにちは。清水が丘教室の石田です。
本日、第2回開校説明会を実施いたしました。
その際、私は「英語教育の変化」についてお話させていただきました。
特に小学校英語と高校入試についてにテーマを絞り込みました。参加されたお母様方も一緒になって驚いたり、頷きながら耳を傾けていただいたりしました。本当にありがとうございます。
私も調べていく上で、この2020年度に向けての変化は驚かされることがたくさんありました。
中でも、小学校で習う英単語については「えっ? こんな単語まで教科書に出てくるの?」というものが多く、目を見張りました。いくつか抜粋してみたいと思います。
① yummy →おいしい
「おいしい」というよりも、子供が使うようなもっとくだけた表現です。こういった単語が出るのは今までよりも口語的、日常的な英語表現を身につけさせたいという証ですかね。ただ、私が海外にいた頃には聞いたことありませんでした。あまり大人は使わないのかもしれません。
②newt→イモリ
一瞬「理科の授業かな?」と勘違いしてしまいそうな単語。そもそもヤモリとの区別から教えないといけないかもしれません。そのうちamphibian(両生類)やreptiles(は虫類)なんて単語も出てくるのでしょうか。
③unicycle→一輪車
確かに小学生にとっては身近にある英単語ですよね。早めにこういった単語を覚えてしまえば「uni-」や「bi-」などの接頭語を意識するようになり、そのまま「unit」「uniform」「unison」「bicycle」「bilingual 」「trilingual」「multilingual」「linguistic」と派生して覚えていけたら理想ですね。
④namul→ナムル
あれ、英語? これってどこの料理だっけ? と混乱してしまいそうですね。ただ、こういった単語の出現が「英語学習」だけでなく「グローバル化」の暗喩となっている気もします。
…と、まだまだ驚かされた単語はたくさんありますが、今日はこのくらいで。