【清水が丘教室】GWで定期テスト勉強の計画を!
こんにちは。清水が丘教室の石田です。
今日は通塾している、していない関わらず生徒さん向けのお話をします。
ゴールデンウィークに差し掛かり、旅行に出かけたり部活の試合に向けて準備をしたりと皆さん忙しいと思います。府中九中では連休前にテスト範囲が出されました。ですので中間テストに向けて、提出物やワーク等を計画的に進めなければいけません。
そこで、「勉強の計画の立て方」についてお伝えしようと思います。学校でもテスト勉強の計画表を配布されましたので、ぜひ取り入れてみてください。
実は、これは実際に通塾している生徒さんにも伝えたポイントでもあります。
大きなポイントは3つ。
① 目標や計画には必ず「数値」を入れる。
② テスト本番、提出の〆切から逆算して計画。
③ うまくいかなかったときも想定する。
この3つです。
まず①について。
よく生徒さんにテストの目標を立ててもらうと、必ず以下のようなものを見かけます。
「数学をがんばる」「苦手な理科を重点的にやる」「ワークを早めに終わらせる」
などなど。これは悪い目標の立て方です。
テストが終わった後に、この目標を達成できたかどうかがまったくわからないからです。
目標には必ず数値を入れます。
「数学は70点を取る」「朝に必ず教科書を15分読む」「ワークを毎日5ページずつ進める」
といった目標。きちんと数値が入っていますね。テストが終わった後に達成できたかどうかすぐにわかりますね。
これはそこそこ良い目標です。しかし、完璧ではありません。では完璧にするにはどうするか。
次に②と③についてです。「逆算して計画を立てる」「うまくいかなかったときも想定」
理想を言えば、テスト当日の1週間前には提出物やワークは全て終わらせるように計画を立てます。
様々な科目があるので、例えば英語のワークをやれるのは3日に1回だとします。
府中九中は5月17日がテスト当日で、2年生は英語のワークが15ページ分、出されています。
すると計画は
5月10日→P13~15
5月7日→P10~12
5月4日→P7~9
5月1日→P4~6
4月28日→P1~3
このようになります。もし部活の試合が重なったりした場合には、機械的に3日おきではなく、別の日に行ったりしないといけません。逆に、3ページやって余裕があればもう少し先に進んだり、他の科目の勉強に取りかかってもいいでしょう。
もしこのように計画を立てたとすると… もう明日からすぐにスタートしないといけませんね。
私は個別授業では特に、生徒さんの予定を聞いたり科目の不得手を考慮して一緒に計画を立てていきます。
とは言っても、1科目あたり10分くらいでできますので、全科目総合しても1時間前後で計画表が完成します。
「その1時間で少しでも勉強をした方がいいのではないか」と思う人もいるかもしれません。
が、行き当たりばったりで物事を進める人は、途中でうまくいかなかったり、修正が効かなくなったりして成果を落とす可能性が高いです。
さあ、これを見ている生徒さんはもう1度ゴールデンウィークの計画を見直してみましょう。