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創刊記念日

吉祥寺本校

武蔵野進学セミナー・吉祥寺校の服部です。(←高校数学中心に教えてます)

因みに(ちなみに)今年は年男です。(歳がばれてしまう)

それはさておき、約2週間振りになります。早いもので3回目です。

今回から、自分が書くブログについては『HT通信』と名付けていこうと思います。

HT……昔、小中学生の時に周りから 「ハット」 と呼ばれていたので、その頭文字。

今日は、『HT通信』第1号です。

今の時期は当然大学入試、高校入試の時期であるんですが、結果が出るまでには、少しあり、この後また続々と試験ラッシュがやってくるという、「報告」という意味では、谷間にになる時です。そんなに、試験のことばかりも書いていられないので、高校数学について、またそれに関わる事を書こうと思います。

前回のブログで、最後のエールに「数学の点数は、引き算じゃない、足し算だ」を入れたんですが、これの意味なんですが、数学というのは、学校で使っている教科書・問題集の問題のレベルと入試問題のレベルには、かなりの差があります。学校の試験がいくら良くても、全くとは言いませんが、大学受験対策にはなりません。かといって、教科書内容範囲を逸脱して出題されるいうこともありません。それでも何百・何千人の受験生の差を付けるためには入試問題は、少し考えなければならない、決して簡単ではないようになっています。なので、自分の学んだこと、公式などをどのようにして使って、問題を解くかは、色々な入試問題を解いて経験値を積み重ねて上げて行くしかありません。「数学は閃き(ひらめき)」という人がいますが、何も無いところから「閃き」は生まれません。何もしていない人から「閃き」は生まれません。経験から生まれるものです。問題を解き、経験が問題を解く沢山の引き出しを作ってくれます。そして、それをどう使うか。

言いたいことは、数学の場合、問題がスラスラ解けると思うんじゃない。解けた問題に対し、「10点取れた、5点取れた」という加点式、まさに+(プラス)思考で頑張って、という気持ちで書きました。

前向きな気持ちになるために、またまた同じエールを。

「時間のかかる問題、難しい問題は飛ばす勇気」

「1点でも多く、制限時間いっぱいまであきらめない精神力」

「過去問にもなかった傾向の問題に驚かない平常心」

を持って乗り切ってください。ではまた、次号で。

 

2016年9月以前のブログはこちら

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