出入口に花が咲きました!
こんにちは!今野です。
今回はずっと気になっていた、毎年この時期になると咲くこの花!
\デデン!/
この子について、調べてみました。
確かに毎年ちゃんと咲いてて、なんて花なんだろう、と思っていたのです…。
え、知らない! とか 気付かなかった! という方は、是非吉祥寺校へ。
エレベーターホール()に向かう途中の植え込みにいます。
さて、まずお名前ですが。
和名を「君子蘭(クンシラン)」というそうです。
すごく偉そうな感じがする……。
ヒガンバナ科クンシラン属の植物で、南アフリカ・ナタール地方原産だとか。
確かにヒガンバナと花のつき方が同じですね。
というかヒガンバナってそっちの地域の花だったの!?
調べる必要が出てきたかもしれませんね…。
名前の由来は以下の通り。
19世紀、英国クライヴ(Clive)家出身の公爵夫人が、植物学発展のために援助をしたそうで。
その功績をたたえ、この花の原種となる植物に Clivia nobilis という学名が付けられたとのこと。
この nobilis が「高貴」という意味だったことから和名の「君子」が付いたそうです。
この原種というのは花のつき方が下向きで、
これが日本に入ってきた後に、より華やかな横向きの品種 Clivia miniata が広まったため、
そちらの方を「クンシラン」と呼ぶようになったそうです。
恐らく吉祥寺校にいるのもこちらの Clivia miniata だと思われます。
全然ランとは関係ないんですって。
結構そういう名前って多いですよね。
花言葉も「高貴」「誠実」「情け深い」と、先程の名前の由来を想起させるものが多いようです。
さっき「\デデン!/」なんてふざけて登場させたけど…。
もうちょっとお淑やかな感じの花だったんだね…。ごめんよ。
今後も、皆様に「誠実」に、生徒の皆さんには「情け深」く(?)慈悲深い対応をしてまいります。
吉祥寺校をよろしくお願い致します。
なんて。
それでは。