★赤い橋★
こんにちは。
武蔵野進学セミナー吉祥寺本校の打江です。
みなさんは『どこでもドア』があったらいいな~と思いますか。
” Knockin’ On Heaven’s Door ♪ ” 『天国への扉』
by. Guns N’ Roses (原曲:Bob Dylan)
ふと思い立ち、30年前の旅行ガイドブックを自宅で手に取りました。
今、旅情報はインターネットのクリック一つで簡単に入手できますが、
昔は「るるぶ」「マップル」のような雑誌を頼りに調べたものです。
なぜ私が旅行ガイドブックを開いたかと言いますと、
とりわけ旅行の計画があるわけではなく、
ブログで度々お伝えしています”写経”材料にするためでした。
「何を書き写すの~?」―「お宿の名前」です。
特に伊豆・箱根のペンションはBEYONDユニーク!
例えば「A・I・U・E・O(アイウエオ)」、「小っさな天使」、「樹里亜(ジュリア)」など・・・
Why アイウエオなの? WHy 「小さな」に小さい「っ」を入れるわけ??
WHY ジュリアにわざわざ漢字を当てるの???
とにかくツッコミどころ満載なのですよ( *´艸`)
さらに添えられているお写真の数々ですが、
めくるページ、めくるページ、女性二人の温泉入浴ショットだらけ~ポーズ不自然~
お宿のお食事も、和洋折衷すべての限りを集め写したであろう、お料理+超豪華な船盛・・・
とてもじゃないけれど8000円台(朝夕2食付)の宿泊は無理でしょーという”盛り”技お披露目会♨
1ページ、1ページにバブル時代の名残が垣間見られ、
なんておおらかで豊かな時代なのだろうと、不思議な感動が温泉のように涌き出、沁みてきます。
そして気がつけば、まるで実際に”旅行している”かのような気分に浸るワ・タ・シ
これはインターネット検索の無機質なパソコン画面では成しえない、
書物ならではの”キャンバス”を覗き込むことで味わえる情緒。
何度読んでも書いても飽きることなく、
実は私「るるぶ」1冊(伊豆・箱根)を、なんと4回も”写経”したのでありました♪
本日のブログタイトル★赤い橋★-ジュンバタンメラ
こちらは私の旅の思い出の中で最高に感慨深い「インドネシア料理専門店」の名前です。
高校の卒業旅行で友人と2人、新潟の田舎から東京・横浜へ来たときのこと。
ケンタッキー・フライドチキンのアルバイトでコツコツ旅費を貯め(当時時給は630円でした(-_-))
旅の計画はもちろん「るるぶ」から情報入手。
大都会渋谷で、生まれて初めて食べた「エスニック料理」というもの。
ほっぺたが落ちるかと思うほど美味しかったお料理と、
テーブル隣の外国人男性が、なぜだか ” REALLY ? ” を連呼していたことが懐かしく鮮明に思い出されます―
―旅の”写経”をしながら。
残念ながら「ジュンバタンメラ」はもはや東京にはございませんので、
こちらは『心の扉』にしまっておくといたしましょう。
さてこのように『心のどこでもドア』は、私を日本から海外”旅行”へも導いてくれる。
ドラえもんがいなくても、私たちみんなの心の中にその『扉』はきっとありますよ♪
秋の夜長、みなさんも『心のどこでもドア』から”旅”に出られてみてはいかがでしょう。
あることわざでは「積極的に自ら努力すれば、おのずと成功への道が開ける」と言います。
『叩けよ、さらば開かれん』―そう信じて。
” Knock, and it shall be opened unto you. ”
それではごきげんよう。