今さら腑に落ちた話
こんにちは。
吉祥寺校の𠮷田です。
この秋、新宿バルト9には大変お世話になりました。
新宿のシネコンの中では一番好きな映画館です。
ロケーションがいいですよね。
味のある新宿高校が目の前にあり、その向こうには新宿御苑が広がっていて……
「森」を意味するドイツ語の「バルト(bald)」という名を冠するのも頷けます。
バルトについては以前から知っていたのですが、
「9」については、なぜか気にすることがありませんでした。
今秋、4本の作品を当地で鑑賞したのですが、
2本目の『もののけ姫』を観るためにエレベーターに乗ったときのことです。
バルト9のロビーに向かうため、僕は階数ボタンを押そうとしました。
──あっ。
と心の中で小さく叫びました。
そうです、僕の右手の人差し指は、「9階」のボタンを押していたのです。
9階にあるからバルト9。
こんな明快なロジックに、どうして今まで気がつかなかったのでしょう?
逆に、どうしてその日、突然気がついたのでしょう?
もしかしたらバルトの森と、シシ神の森が共鳴して、
僕の中になかった何かを押し開いてくれたのかもしれません。
そのように開かれた状態で味わった『もののけ姫』。
──最高でした!
フレンチのフルコースをいただいた後のような満腹感!
エンドロールが終わってもなお、席から立ちあがりたくない、あの感覚!
オーケストラの演奏後のように、「ブラボー!」と叫びながら、拍手しそうになりましたよ。
(嘘のような本当の話です)
こんな感動が味わえるなら、他のジブリ作品もどんどんIMAXで再上映していただきたいですね。
そんな密かな期待を抱きつつ、ひとまずこの辺で筆を置きたいと思います。