北風と太陽
今日は書くことを決めてきたんですよ。
童話の北風と太陽の話、旅人の服を脱がせるのにびゅーびゅーと冷たい風を吹かせて服を吹き飛ばそうとした北風と旅人を強く照らして旅人が服を脱ぐように仕向けた太陽のお話ですね。
このお話、
旅人=勉強をしたくない子供
北風=勉強を無理やりやらせようとする大人
太陽=子供が自主的にやるように仕向ける大人
として読むと、旅人の服を脱がすにはどうしたらいいのか、大きなヒントになります。
北風に服を吹き飛ばされそうになった旅人は、服を脱がないどころか、次に風が吹いたときは服が飛ばないように前よりも強い力で服を握って離さないでしょう。
大切なのは、旅人に自分から「服を脱ぎたい」と思わせること。
太陽が旅人の服を脱がすことができたのは、旅人の自主性を引き出せたからでしょう。
無理強いをするのではなく本人のやる気を引き出す、そのことの大切さが身に染みたことがあったので今回はこのお話を書きました。
それではまた来月。
執行でした。