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健康診断

吉祥寺本校

こんばんは、吉祥寺本校の石関です。

健康診断の季節がやって参りました。
私、年間を通して体調も良く元気で、「病は気から」と
思い込んでいる幸せ者でございます。

そんな私ですが、数年前に一度だけ、気持ちの持ちようでは
どうにもならないほどの症状を体験した覚えがあります。

その日は日曜日で、前の日は帰りが遅く、目が覚めた
のが昼前ぐらいだったような気がします。

頭が割れるほど痛い

前日のことを後悔するとともに、せっかくの
日曜日を楽しみにしていたマツコと遊ぶこともできず、お休みを
いただくことにしました。

夕方頃に猛烈な寒気を感じて起きました。

家族は外に出ていて、家には私一人だけでした。

熱は39度何分で、おまけに動かしていないのに関節が痛い。
これはさすがにただ事ではないと思い、かかりつけの病院に電話して
向かうことにしました。

病院までは電車で3駅、しかも途中で乗り換えあり。悪寒がひどいので
寝巻の上に何枚も着込んだら、だるまのようにふくれ上がり、
おまけにニット帽とマスクをしていたので、はたから見れば単なる変質者
だったでしょう。

病院に着くまでの時間がすごく長く感じたことを覚えています。

病院に着くと、すぐに別室に通され、長い棒で鼻の奥の粘膜を採られて、
しばらくうずくまっていました。

しばらくすると先生に呼ばれ、「A型だね、しっかりかかってるね」と
まるでおめでとう!と言わんばかりの調子で告げられました。

その時に初めて、これがインフルエンザか!と知らされました。
なぜなら自分が記憶している限りでは、これまで一度もインフルエンザに
かかった覚えがなく、症状がこれほど辛く、何もできなくなるものだとは
想像もしていなかったからです。

それ以来、健康であることはありがたいことだと再確認をし、
もう二度とインフルエンザにはかかるまいと努力を続ける今日この頃で
あります。

最後に、私は今だに病気は気持ちの持ちようから来るものが多いだろうと
思っておりますが、本当に辛い時には、どうにもならないので、
皆さん我慢せずに、病院に行きましょう。

受験が近付いております。自分の最大の力を出し切るためにも、健康は大切
だと思います。日々の生活に気配りをして、良い状態で本番を迎えてください。

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