ワインで思い出す
大塚です。
沼尻先生のワインの話で思い出しました。
私も以前好んでワインを飲んでいたことがあります。
いつもいくスーパーの手頃なものを
いろいろと飲み比べては、
自分にあったワイン探しを小さな楽しみとしていました。
数か月経って、
品ぞろえも豊富なフランスやイタリアのワインは当たり外れがあり、
その他の地域のものは、意外と当たりが多いことに気づきました。
特にチリワインが私にはベストマッチでした。
流通量が多少でも少ないものは厳選されているためなのか、
細かいことはわかりませんが、
しばらくの間はチリワインをよく飲みました。
そしてそんな話を若い講師のJ君に話したものです。
J君は私の話を聞いて「これは使える!」と思ったのでしょう。
彼女と高級なレストランへ行き、講釈を述べ、意気揚々と
チリワインをオーダーしたそうです。
ウェイターが言いました。
「生憎、当店はフランス料理店でチリワインはございません。」と。
・・・。
彼が18歳の時から付き合いありますが、
そんなJ君も今年でもう34歳。
時の流れを感じます。
毎年、年末の紅白が始まる頃に我が家にきて
旧交を温めています。
今年も楽しみです。