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歌で学ぶ英語

武蔵小金井教室

去年担当していた生徒の中学校では、英語の授業中にBay City Rollersの「Saturday night」やJustin Bieberの「What do you mean?」などを聞かせて、歌詞の考察をしていました。
定期テストにも穴埋め形式で出題していて、子供たちはしっかりメロディとともに歌詞を覚えていたことに感心した、今年は英語のクラス授業を担当していない沼尻です。

“洋楽から英語を学ぼう”というのは眉唾の一面もあるものの、自分自身を振り返って暗唱した歌詞の一節が英語の問題を解くときに「あぁそうなのか」とつながったことがあるため、完全に否定はできないなと思っていました。
しかし、“そうではない”ことの実例が、先日放送された「Best Hit USA」に出演していた外科医の方でした。
彼は、アメリカに医師として行った時点では、ほとんど英会話ができなかったそうです。
そこで、好きだったポップスやロックの歌詞から日常の言い回しを覚えたのだといいます。
たとえば、Adeleのヒット曲「Someone Like You.」の中に「I hate to turn up out of the blue uninvited」という歌詞があります。
I hate 私は嫌だ
turn up 現れる
uninvited 招待されない
ではout of the blueは?
彼によると、口語的にはかなり使われる言葉で、「突然」「いきなり」という意味なのだそうです。
「青天の霹靂」みたいな感じなんでしょうか、私はもちろん知らなかったのですが、Adeleの歌詞にはこういった言い回しが多いので参考になるという話でした。

私もソラで歌える曲がいくつかあるので、意味を振り返ってみようかと思わされる番組でした。
みなさんもどうですか?

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