Message in a bottle
こんにちは。
武蔵野進学セミナー武蔵小金井教室の川原です。
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昨年度、教え子が受験した、都立グループ作成高校の国語。
作問者の方が、出題意図や解法を解説するのをうかがう機会がありましたが、
選択肢問題の解法も、記述問題の解法も、
昨年度行ってきた自分の指導内容と照合していたことを確認することができました。
外に在って確かな評価を得た思いで、手応えを感じることができました。
説明文に関して受験者全体の正答率が、3割程度。
かつ、記述問題の正答率に至っては、3割を切ったとうかがいましたが、
自分の教え子が、選択肢問題と記述問題を併せて8割の正答、記述問題は満点という結果で、
そのことに幾許かの貢献ができたと思うと、感慨深いものがありました。
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都立の高校生は、先日、期末テストを終えました。
英語で思い悩む生徒のために、
その生徒の弱点補強プラス得点アップを狙うべく
5時間かけて、Lv1からLv6まで、レベル別に6段階のオリジナル問題を作って、
特訓しました。
あくまで、その生徒の弱点に特化してポイントを絞って作ったつもりだったのですが、
実際の試験の出題内容をずばり予想して的中したかたちになって、結果的に、相乗的に良い効果を持つことができました。
少しでも自信をつけて、暗い気持ちで高校生活を送ってもらいたくない。
そんな思いの、お手伝いでした。
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先日、定期テスト期間に自習にやって来た高校生の数学の質問受けをしていましたが、
その生徒が茶化して、
「なんで、うちらみたいな手のかかる生徒の面倒を見るの?
悪いことは言わないから、やめたほうがいいよ。
寿命が縮まるって。」
と、気遣って(?)くれましたが、
手のかかる生徒だろうが、手のかからない生徒だろうが、
もう大丈夫、ってところまでは、面倒見ようと思うのが、教師なの。
少しでも良い成績を残すための、勉強の勘所や、計画性と努力の大切さを感じ取って、より良い次につなげてもらいたいものです。
おしまい。