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夏の天気

武蔵小金井教室

こんばんは。
武蔵野進学セミナー武蔵小金井教室の柳田です。

1ヶ月前のブログで関東の梅雨明けは7月21日ごろなんて話をしましたが、
昨日7月19日に関東も梅雨明けしたと発表がありました。
いよいよ夏本番といったところでしょうか。

夏の天気といえば、とにかく暑いということ以外にゲリラ豪雨・雷雨があります。
これは本当に困った気象現象だなといつも思います。
皆さんも一度は夏の天気でひどい目にあったことがあるのではないでしょうか。

そもそもゲリラ豪雨や夕立、雷といった現象は、急速に発達した積乱雲が原因です。
雲のでき方は中学2年生の理科で学習しますが、地上付近で暖められて軽くなった空気が上昇し、
その空気に含まれていた水蒸気が上空で凝結し水滴になることで雲となります。
なので、地上の温度が熱く、空気が水蒸気をたっぷり含んだ状態で、
上空の温度が冷たく、空気がどんどん上空に上がっていくほど、背の高い大きな雲ができるのです。
よく天気予報などで「大気の状態が不安定」といった言葉を聞いたことがあると思いますが、
これは上空に寒気(冷たい空気のかたまり)が入ってきている状態を指します。
つまり、背の高い雲(積乱雲)が発達しやすい状態であり、夕立や雷が発生しやすい状態なのです。
天気予報で「大気の状態が不安定」といった言葉を聞いた日は、天気の急変に注意してくださいね。

さて、教室ではいよいよ明日から夏期講習がスタートします。
(天気の急変など、あまり起こらないことを願います。)
中学3年生はこの夏休み期間に合計400時間の勉強達成が目標です。
みんなで切磋琢磨し、目標を達成し大きく成長する夏にしましょう!

それでは、また。

2016年9月以前のブログはこちら

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