奥多摩三大急登の一つに登る。
こんにちは。
武蔵野進学セミナー武蔵小金井教室の川原です。
GW前半のある日。
人呼んで、奥多摩三大急登のひとつ、本仁田山に登りました。
「三大」とは諸説あるものの、そのうちで唯一、勾配率40%を超えると言われる急登中の急登とのこと。
GW真っ最中で、最寄の奥多摩駅は大勢の登山客。
しかし、本仁田山は、その急登のゆえか、静寂。
富士山が視野に入る山頂でも、登山客は5組を超えませんでした。
急勾配の斜面をまっすぐに登っていく山頂付近。
標高1225mまでの急斜面を登ったり、見渡したりしながら、
どんな野生動物ならこの急勾配を駆け下りていくのだろうか、とか
千メートル級の雪山を越えての戦とはどんなものか(『炎立つ』)、とか
そんなことを考えました。
下山後。
歩き足りなさを感じて、
武蔵小金井駅でお茶をしたのち、
武蔵小金井から武蔵境まで歩いて帰りました。
☆
『炎立つ』。
大河ドラマの原作。
「義」を守ろうとする人々が、
より大きな力に容赦なく捻じ伏せられる様を描き出す筆致が、
印象に残りました。