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AIイラストの呪文

武蔵小金井教室

武蔵小金井教室の石田です。

他の先生もテーマにしていましたが、最近私はAIのイラストや文章生成に興味津々です。
Chat GPTという文章生成についてはすでにブログ内で触れられていましたので、私はイラストの方を注目していきます。

AIイラストは著作権の問題を主として、様々な問題点が指摘されています。
ここで私が声を大にして言いたいこと。
AIによるイラストの生成にも、英語の知識が関わってくるということです。

AIで人物を描くには、「プロンプト」と言われるイラストの特徴を英単語で入力する必要があります。
日本語だと「呪文」なんて呼ばれるみたいですね。
例えば、以下の特徴をもった人物のイラストを生成するとします。
「胸から頭までを映した」「横から上半身を映す」「痩せている」「こめかみから剃り上げた髪」「無表情」「35才以上の成熟した」「巻き毛」「口を開けて上の歯が見える」「夜明け」「映画風」

なんとなく映画俳優のイケオジが雑誌の表紙になっているようなイメージをしてみました。
それぞれどんな呪文を入力すればいいかわかるでしょうか?正解はこちら↓

「胸から頭までを映した」→upper_body
「横から上半身を映す」→sideboob
「痩せている」→flat_chest
「こめかみから剃り上げた髪」→undercut
「無表情」→expressionless
「35才以上の成熟した」→mature
「巻き毛」→curly_hair
「口を開けて上の歯が見える」→upper_teath
「夜明け」→dawn
「映画風」→letterboxed

高校生なら知っている単語も多いかもしれませんね。ただ「letterboxed」なんかは私もよくわかりませんでした。
日本語では文章で説明したような表情や特徴も、英語だと1~2語で入力できてしまうのが面白いですね。
ただ、いつものように「イラストを生成するのも英単語が必要だ」という口うるさい結論ばかりでもつまらないですね。
今回はこう考えてみたらいかがでしょう。
「AIイラスト生成を通じて英単語が勉強できる」「英単語をたくさん知れば色んなイラストが生成できる」
そうすれば、英語の勉強にも活気が出てくるのではないでしょうか。

2016年9月以前のブログはこちら

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