想像すること
こんにちは。
武蔵境教室の伊藤です。
冬期講習も終わり、いよいよ受験が近づいてきました。
この時期は「不安や緊張」といったものや「うまくいくのでは?という楽しみ」など、色々な思いをもっているかと思います。
もちろん私自身も受験生をやっていた時期がありました。
受験生の先輩として、生徒に必ず伝えていることがあります。
それは
「受験が終わった瞬間や終わってから自己採点をしている時間に何を自分は考えているのか、何を感じているのかを想像しなさい」と。
いわゆる「凡ミス」はもちろん悔しいです。
いわゆる「難問」を落とすことはもちろん悔しいです。
ただ、毎年受験生をみていますと当日に全力を出していない生徒はいません。
一生懸命やっても誰でもミスは起こります。
上記の失敗ではなく「準備不足」だったことを自覚する瞬間が入試後に訪れることを一番私は恐れています。
準備は誰にでもできることです。意識の差といってもいいでしょう。
逆に自分なりに振り返ってみても努力してきたなと思えるほどの準備をした場合は違う感情を持つのではないでしょうか。
入試が終わってから大切なことに気がつくことのないよう最後まで生徒には語りを入れていこうと思います。
それでは。