うるう年の真実
こんにちは。武蔵関教室の高柳です。慌ただしく1月が過ぎ2月になりましたが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
受験生は未だ本番期間真っ只中!自分を信じて、これまでムサシンで培ってきた力を悔いなく発揮してくれることを心から祈っています。
さて、2月といえば「うるう年」ですね。1年が約365.24219日であるため、端数を調整するために4年に1度やってくるというイメージの人が多いと思います。
しかし!うるう年は必ずしも4年に一度ではないことを知っていますか。
例えば「2100年」。この年は4で割り切れるのでうるう年になるような気がしますが、なんとそうではないのです。実は、うるう年になる条件はグレゴリオ暦で次の4つが決められています。
1.西暦年が400で割り切れる年はうるう年にする
2.西暦年が400で割り切れない場合、西暦年が100で割り切れる年はうるう年にしない
3.西暦年が400でも100でも割り切れない場合、4で割り切れる年はうるう年にする
4.西暦年が4で割り切れない場合はうるう年にしない
この4つの条件を考えると面白いことが判明します。
例えば72年後の「2100年」。
この年は4で割り切れる年なので一見うるう年のように思えますが、上記2の条件に当てはまる年なので、うるう年にはならないのです!
ドラえもんが誕生する22世紀を目前にして、稀有な年に巡り合えるなんて素敵ですね。僕の年齢では非常に厳しい状況ですが、生徒の皆さんはぜひがんばってください!
それでは2月も元気に勉学に勤しみましょう!