お年玉
こんにちは。
武蔵野進学セミナー
中町教室の根本です。
新年の挨拶に、
もうすぐ2歳になる甥と会いました。
彼にとって人生で初めての、
「お年玉」を渡しました。
彼はお年玉と書かれた袋を笑顔で眺め、
しっかりと私にお礼を告げた後、
その袋を破いて開けました。
まだ2歳にもなっていないせいでしょうが、
甥は取り出したお札を握り、
笑顔で、今にも破りそうな素振りを見せました。
集まった親戚一同が止めに入り、
お札は破かれずに済んだのです。
些細な出来事ですが、
私にはこの
「お札を破く」という行為が、
とても感慨深く映りました。
私自身は、
文字通りただの紙切れである「宝くじの券」ですら、
破くことを躊躇います。
仮に抽選後であっても、破こうとは思いません。
お金ですらない券を破けない私と、
笑顔でお金を破こうとする甥を比して、
「お年玉」と「贈り物」と「お金」について考えさせられました。