睡眠の質を改善!実りある夏休みにして受験を攻略しよう!【武蔵野進学セミナー武蔵小金井教室】
こんにちは!武蔵野進学セミナー武蔵小金井教室・新川教室の佐藤です。
いよいよ夏休みが始まりましたね。
それと同時に夏期講習がスタートしました。
学校が休みになって、生活リズムが狂ってしまうと
体の調子がおかしくなり、スポーツにも勉強にも悪影響が出てしまうので注意しましょう。
ここでは、厚生労働省のHPに掲載されている、
健康づくりのための睡眠指針(睡眠12箇条)を紹介し、
そこで記載されている内容で、特に中高生に役立ちそうなものを紹介します。
【睡眠12箇条】
1.良い睡眠で、からだもこころも健康に。
2.適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。
3.良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。
4.睡眠による休養感は、こころの健康に重要です。
5.年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。
6.良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。
7.若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。
8.勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。
9.熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。
10.眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。
11.いつもと違う睡眠には、要注意。
12.眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を。
(厚生労働省 「健康づくりのための睡眠指針 2014~睡眠12箇条~」より抜粋)
【睡眠改善のために特に参考になるところ】
厚生労働省から発表されているこの指針、よく見てみると12箇条だけではないんです。
それについての解説や、科学的な根拠についても記載してあるんですよ。
そのあたりから、特に中高生に参考になりそうなところを紹介します。
・適度な運動を習慣づけよう
⇒入眠が促進される!!
部活動を引退し、夏休みになった受験生は運動不足に特に注意!
・しっかりと朝食を食べよう!
⇒朝、しっかりと目覚められて、睡眠と覚醒のリズムが作れる♪
・睡眠前の激しい運動やカフェインの摂取は控えよう。
⇒眠れなくなっちゃいます!!
カフェインといえばコーヒーのイメージですが、緑茶や紅茶にも入っています。
・就寝前の入浴は、効果的。
ただし、熱すぎる(42度以上)と目が覚めてしまうので、ぬるめのお湯(40度程度)でリラックスが◎。
・明るい光は目を覚ます効果があるので、寝る前は電気を明るくしない。
⇒スマホにも注意!!
・朝に起きたら、太陽光を浴びよう!
⇒太陽の光を浴びることで、体内時計がリセットされるよ!
浴びないと体内時計がずれて、リズムが狂って体調不良になってしまうよ。
・就寝時刻が遅くなっても、起床時刻は一定に保とう!!
⇒眠たくても頑張れ!それが生活リズムの改善につながるよ♪
・睡眠不足はストレスホルモンを増加させる。
⇒せっかくやる気に満ちて勉強していても、寝不足でストレスをためていたら
夏休みずっと勉強し続けるのは難しいよ!!
良い睡眠でリフレッシュしよう♪
・無理に寝よう寝ようとしない!
⇒↑のようにすると、リラックスできなくて眠れない!
寝床で30分以上目覚めていたら、気分を変えるために寝室を離れるなどの工夫も一つの手!!だそうです。
・規則正しい生活を!!
⇒思春期の睡眠の研究で、一定しない睡眠ー覚醒リズムと就寝時刻や起床時国が遅いことが、学業成績の低さと関係していることが示されているそうです!!
【最後に】
必要な睡眠時間は人それぞれです。
しかし、日中に勉強していて眠くならないように十分な睡眠時間は取りましょう。
ちなみにですが、私は受験生の時に
「睡眠時間が少なければ少ないほど勉強時間が増える!」と考えて
短眠法の本を読んで実践してみたのですが、私には合いませんでした…。
結果、体調を崩して勉強効率は落ちてしまいました。
ただ、そういった本は短眠するか否かにかかわらず、
睡眠の質を向上させるためのテクニックなんかも書いてあるので、おすすめです。
とにかく体が資本。
せっかく勉強を頑張ろうという意志を持っていても、続かなければ意味がない!続けるためにも適度な睡眠をとりましょうね♪