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至高の娯楽

新川教室

こんにちは。

新川教室の吉田です。

 

先月から始まった『今月の一題』。

記念すべき第1弾は、大東先生からの出題で、

「読」に濁点をつけたら何と読む?

でした。

謎解きが好きな子たちが、

「先生、あれ解けた?」

「ヒントちょーだい!」

などと食いついてきてくれ、

おー、やっぱりみんなパズルが好きなんだなあと、嬉しくなりましたね。

ちなみに正解者はたったの1人!

小学5年生の男の子でした(拍手)

 

 

かく言う私も謎解きパズルは大好物で、

小学生のとき、かつて一世を風靡した、

多胡輝著『頭の体操』にどっぷりハマまったものです。

今でもしっかり記憶している問題があって、

それはーー

 

公園で2人女の子が遊んでいる。

見た目がそっくりなので、双子だろうと思って声をかける。

「君たちって、双子なの?」

「ううん、ちがうよ」

「じゃあ歳が違うんだね?」

「ううん、同い年。誕生日も一緒なの」

「とすると……ああ、そもそも姉妹じゃないのか」

「お母さんも一緒だよ」

「…………」

さて、この女の子2人の関係は何だろうか?

 

ーーというもの。

今となっては有名問題なので、ネットで検索すればすぐ答えが見つかりますが、

もし初見ならぜひご一考ください。

(答えは↓↓↓)

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は「三つ子(以上含む)」

双子という自明の論理を裏切るのではなく、

それを包括するより高次なロジックの存在に、

当時、えらく感動したのを覚えています。

 

 

さて、月も変わって、『今月の一題』第2弾です。

今回は石井先生からの出題。

 

 

うーん、ムズい!

もう10日も考えているのに、まったくわかりません。

つい匙を投げたくなりますが、少し間が空くと、もうまた考え始めている……

出口の見えない思考の無限ループに陥ってしまい、ともすれば絶望的な気分にもなりますが、

でも、それがいい。

「思考は至高の嗜好だ」とは、根本豪士の言ですが、

間違いなく、思考は我々人間にだけ許された、最高の娯楽です。

わっかんねー

あー楽しい!

 

簡単にはわからないからこそ楽しい。

勉強だってそう、

恋愛だってそう、

人生だってそうじゃないですか。

 

世界はわからないことだらけです。

だからこそ生きる価値があるーー

そう思いませんか?

 

 

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