夏期講習で学ぶこと
武蔵野進学セミナー吉祥寺本校・新川教室・武蔵境教室の沼尻です。
ゲームニクスという言葉をご存じでしょうか。
「ゲームの面白さの秘密」とサイトウ・アキヒロ氏が『ビジネスを変える「ゲームニクス」』で定義しています。
上記リンクから本の紹介ページにとびますので、興味のある方はぜひとも御覧ください。
さて私は、いわゆるTVゲーム黎明期である80年代初頭、つまりファミコンの販売初期からゲームをやっていますが、一番ドはまりしたのは「ドラゴンクエスト」です。
買ってきて電源を入れたはいいけれど、何をしていいのかさっぱりわからない。
それまでやっていたアクション、シューティングなどとは全く異なるジャンルであったため、RPGのUIが全く理解できなかったんですね
ところが、UIやゲームシステムが理解できてからは、その面白さにドはまりして睡眠時間を削ってやりこんだものです。
現在ムサシンでは夏期講習の真っ最中、私の担当してる吉祥寺と武蔵境教室の中3生は文法最後の単元である助詞を学習しています。
学校で学習した段階ではばらばらの知識に過ぎなかった文法も、体系的に学習することで文法のシステムが理解できるようになると、面白いように問題が解けるようになります。
いわば文法のUIを理解したことで文法の世界へと入っていけるといった感じですかね。
そういう点では数学に似ています。
明後日からは古典に入ります。
都立には歴史的仮名遣いしか出題されないけれど、大きな5点分です。
私立の多くの高校では大問として出題されるので、とても大きなウェイトを占めます。
多くの生徒が苦手としているので、夏期講習中にものにしてしまうと大きな武器となること間違いなし。
その後、都立問題の解法、作文の書き方と進んでいく予定です。
夏は受験の天王山。
ゲームしているなんて論外ですよ。日々の学習を大切に!