デイドリーム★
こんにちは。
武蔵野進学セミナー吉祥寺教室の打江です。
水饺(水餃):シュイヂィアォ
『水餃子』。
大学生時代、選択で中国語を受講した私が、今でも唯一覚え続けている中国語です。
雨の降る日が増えてまいりました。
みなさんはそのようなお時間、いかがお過ごしになるでしょうか。
私は雨とともに秋の気配を感じながら~
趣味の”写経”に没頭するのはもちろん、
また別のマニアックな楽しみに’時’と’呼吸’を忘れます。
それは『妄想』。
以前のブログで、私の趣味が”写経”であることをご紹介いたしましたね。
普段の”写経”は、お手本見てそれを忠実に文字として写すこと。
今回ご紹介しますのはさらに上級?編・・・
『妄想』の”写経”とは、文字として写した一連の文字を見て=プロローグ、
そのイメージ(画像)を脳裏に映しだすことであります。
話は戻り、私の普段の”写経”材料は、大昔のお料理名や難読語漢字(当て字)が主です。
こちらに加えて、中国料理名や(なぜか)中国料理店名も長年綴って参りました♪
『妄想の”写経”』。
上述の中国料理名(もちろん全て漢字)を見て、それがどんなお料理完成図かを想像するのです。
ところで『妄想』とは厳密に、根拠のない想像のこと。
そうしましたら私の『妄想』には多少のヒントはありますが、
漢字の捉え方が中国と日本で異なるものもあるということを考慮に入れますと、
私のそれは勝手なる『妄想』枠に入ります。
では、一体どんな例があるのかご紹介しましょう。(左:中国語名/【中国語発音】/右:日本語名)
みなさんもぜひ『妄想』の世界をお楽しみください♪
1⃣牛腩咖哩【ニゥナンカーリー】 (牛バラ肉のカレー煮込み)
2⃣糖醋牛肉丸【タンツウニゥロウワン】 (牛肉団子の甘酢あんかけ)
3⃣搾菜肉絲【ザーツァイロウスー】 (ザーサイと豚肉の細切り炒め)
4⃣海鮮生菜包【ハイツェンシォンパオ】 (海鮮と野菜のレタス包み)
5⃣姜葱蒸鰈魚【ジャンツオンツェンディエユイ】 (カレイのねぎしょうが蒸し)
6⃣葱姜焗蜆仔【ツオンジャンヂュイツェンツ】 (アサリのねぎしょうが炒め)
7⃣糖醋鱈魚球【タンツウシエユイチュウ】 (銀タラの甘酢あんかけ)
8⃣蒜泥白肉【スワンニィパイロウ】 (ゆで豚肉のニンニク醤油かけ)
9⃣紅炆鶏翼【ホンマンチーツー】 (鶏手羽先の醤油煮)
🔟特製火鍋【トゥツフォーグォー】 (シンガポール風しゃぶしゃぶ)
さあ、みなさんもこれで『妄想の”写経”』がマスターできましたね~合格♪♪
当然のことながら、私が全く想像できませんでしたお料理はNO🔟でした。
『特製火鍋』から、HOW ON EARTHどうしたら『シンガポール風!』とわかりましょうか( ・`д・´)⚡
こちら『妄想の”写経”』の大切なエピローグは、
お料理本中の実際のお料理の写真vs私の脳裏の”写真”で答え合わせ。
それはすぐ隣にお手本を置いての”写経”とは全く趣の異なるもの。
目の前に存在するお写真という”実物”と、
脳内にしか在りえない、物理的には存在しない”写し絵”との華麗なる”饗宴”。
これらが一致したときには、そのフィナーレ、ひとり静かにガッツポーズを決めたくなります(・◎・)و
『妄想』を介しての”写経”。
真夜中の『妄想』も『デイドリーム★』。
最後に哀しいかな、それでも私は水饺(水餃):シュイヂィアォしか覚えていられない。
この先もきっと・・・。
『水餃子』。
この3文字に果たしてどんな魅力があるというのでしょう!?
そんなことも『妄想』しながら、秋の雨の夜を静かに過ごしたいと思います。
それではごきげんよう。