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進研の表を見て

三鷹教室

今日、進学研究会の「都立高校 総合得点 合格めやす表、暫定版6月時点(合格可能性60%)」を見ていて、女子の武蔵野北と新宿の換算内申が57(5科目オール5、実技4科目オール4に相当)で同じことに気付きました。

これが51に落ちたときの試算をすると、換算内申の1点分は本番の入試の3.3点弱にあたるので、本番で20点程上乗せさせればよいことになります。この条件は同じなのですが、大きな違いは武蔵野北は共通問題、新宿は自校作成ということです。同じ問題を使っている理社は合計175点で変わらないと仮定して計算すると、英数国3科で

武蔵野北は230点→250点、平均77点→83点(進研の表からの計算)、新宿は160点→180点、平均53点→60点(令和元年のデータより。倍率がおよそ2倍であることから平均点を取れば合格としてざっくりと計算)となります。

私は新宿の方が合格する可能性が高い(ちなみに偏差値は新宿の方が高い)と思うのですが、いかがでしょうか。一発逆転を狙うなら、得点の伸びしろの大きい自校作成の学校もよいのではないでしょうか。当然実力をつけなければ話になりませんし、どうしても都立に進学したい場合は安全圏を受験しましょう。

 

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