心根
こんにちは。武蔵野進学セミナー武蔵小金井教室の柳田です。
節分・立春を迎え、季節は少しずつ春に向かって動き出していますが、まだまだ寒い日が続いていますね。
受験シーズン真っ只中、みなさん体調にはくれぐれもご注意ください。
さて、高校受験はいよいよ本番。明後日から私立一般入試が始まります。
みなさんは「心根(こころね)」という言葉をご存知ですか。
辞書で調べると「心の奥底。本当の心。真情。本性。」といった意味だと書いてあります。
漢字の表す通り「心の根っこ、心の深い部分」のことですね。
根というのはとても大切な部分です。
植物の根は、土に含まれている栄養分や水を吸収する場所です。
(根から吸収された水や栄養分が通る管を道管といい、茎の断面では内側、
葉の断面では表側にあるというのが理科の問題で出てきますね~)
この根さえ枯れなければ、植物はいつか芽を出し、花を咲かせ、実を結ぶことができます。
みなさんの心も同じです。
心の根を強く太く持っていれば、芽が出て、花が咲き、実を結ぶことができるのです。
これからの入試本番、くじけそうになったり弱気になったりすることもあると思います。
でも、そんなときでも辛抱強く、強い気持ちをもって突き進みましょう。
そして、心の根っこを強く太く成長させていきましょう。
その成長が、心に花を咲かせ、実を結ぶことができるのです。
昨日の打江先生のブログでもありましたが、一人ひとりの心にさくらの花が咲くことを祈っています。
私たちはみなさん一人ひとりの根に水や肥料を与える手助けを最後の最後まで行っていきます。
さくら満開の春を一緒に迎えましょう!
それでは、また。