奥高尾を縦走する。/『プリンキピアを読む』
一般に流布されている様々な思想も、
その人が書いた著作に実際に触れてみると、その考えの「息遣い」が伝わります。
ガリレオ・ガリレイが力学をどう論じていたかを『レ・メカニケ』で読むとおもしろいし、
天体の運動を説明するのにデカルトが唱えた「渦動説」を『世界論』で触れるのも、おもしろいです。
対して、
ニュートンの「万有引力」を『プリンキピア』で読んでみると、こんなふうに論じているのか、と刺激的です。
ニュートンが古典力学の基礎を築いた『自然哲学の数学的諸原理』、通称『プリンキピア』。
「科学史上最も有名な本でありながら、内容はそのままの形ではほとんど知られていない」(和田純夫氏)
書物。
『プリンキピア』に注を付け、再編集した『プリンキピアを読む』(和田 純夫 著)で読むと、
ニュートンの思考に触れられます。
こんにちは。
武蔵野進学セミナー武蔵小金井教室の川原です。
5月5日、こどもの日。
奥高尾陣馬山から高尾山への縦走ルート(17,7km)を歩きました。
GWとあって、陣馬高原下へ向かう高尾駅発のバスは長蛇の列で、
早朝のバスも、臨時便が出るほどの盛況。
この日は、とても寒い日でした。
急な登りを登って、8時44分には、早くもハイライト、陣馬山の山頂に到着。
あまりに寒くて、あたたかい蕎麦に癒されました。
どんな場所から眺めようと、富士山の圧倒的な存在感。
その後、
明王峠、景信山、小仏城山と縦走して、
高尾山から下山して、ゴール。
縦走路には、いくつも茶屋があって、休憩できました。
休憩を含めて、7時間ほどの旅でした。
高尾山口の木の上でくつろぐ
サギ。)