丹沢の歴史に触れる。/さだめ。
GW空けての最初の休日。
丹沢の大山に登りました。
大山にある大山阿夫利神社は、
崇神天皇の御代(紀元前97年~ 紀元前29年)に創建され、
源頼朝が平氏打倒の挙兵の際、
太刀を納めたと伝えられる由緒ある神社。
また、
大山じたいも、
1215mの山頂から縄文土器が出土されていて、
歴史の古さを誇っています。
最寄の伊勢原駅の前に、鳥居。
バスに揺られて、のち。
山のふもとには、すてきな参道。
みやげ店。
おりしも
「大山とうふ 味めぐりキャンペーン」が始まっていて、
みやげ店・旅館・カフェがそれぞれ個性あふれた一品500円の特別メニューを
提供しています。(5/12から6/3まで)
わたしが食したのは、味噌とうふ付つめたいぶっかけそば。美味。
ケーブルカー。グッドデザイン賞。
下社にあるお洒落なカフェ。
下社境内階段。
登山道(天狗の鼻突き岩。)
登山道の風景。
頂上、展望。
滝。
女坂。
おしまい。
☆
ヘロドトス『歴史』。
いまから約2500年前に
古代ギリシアの諸ポリスとアケメネス朝ペルシア帝国の間に戦われたペルシア戦争を取り上げた歴史書。
ペルシア王クセルクセスは臣下の諫めによって、一度は無謀な遠征の中止を考える。
しかし、「夢に現れた幻」に脅され、遠征を決行し、破滅の憂き目に遭う。
いっぽう、ギリシアのアテナイは、
絶望的な神託をいったんは下されながらも、
勇気と知恵によって難局を乗り切り、一躍ギリシャ世界の雄に躍り出る。
運命とは、なんと残酷な。
そんな感慨を抱きました。