北八ヶ岳
どれだけ遠くまで行けるだろう。
こんにちは。
武蔵野進学セミナー武蔵小金井教室の川原です。
特にそれほど理由はないのですが、
日帰り登山の限界を試す週末を過ごしています。
三頭山の翌週。
栃木方面の天気が悪化したので、
栃木県那須郡那須町の茶臼岳をあきらめて、
長野の土地勘をつけるべく、
長野県茅野市北山の茶臼山に登りました。
そこは、北八ヶ岳。
豪華なロープウェイ駅で2000m越えの地点へ。
駅を出ると、そこは「坪庭」と名付けられた溶岩台地の景勝。
今回、登る二つの山。
縞枯山と茶臼山。
溶岩台地の上に、丸いお椀をふたつ被せた格好。
坪庭を抜け、まずは縞枯山へ。
縞枯山荘付近。
縞枯山は、樹林の中の急登を登ります。
山頂に展望なく、
付近の露岩が、展望台。
年配の登山者に、エスケープルートを尋ねられました。
この急登と、
巨大な露岩の不安定な場所が展望台であることで、
この先の茶臼山の行程を端折り、下山する様子でした。
当方が、東京からの日帰り登山だと告げると、驚かれました。
縞枯山を下りると、こんどは茶臼山が姿を現します。
茶臼山は、赤い岩の登り。
展望は、素晴らしかったです。
しかし、靄の動きがあり、雨雲の存在感もありました。
靄と雲の動きを気に留める習慣がつきましたが、
それがこの次の週、大きく役立つことになります。
茶臼山山頂から、大石峠へと下り、
そこからオトギリ平へと入りました。
穏やかで、視界の開けた平野部を気持ちよく歩けたと思ったら、
その先は、道標のない林の中の道。
ヌカザスの経験を生かし、道標がなく、踏み跡も不明瞭な状況で、
方角と、テープを頼りに進んで行き、
無事、次のチェックポイントにたどりつけました。
大石峠からの復路は、
かなり平坦な道行であったにもかかわらず、
そのようなことも加わって、かなり時間をとられました。
山頂駅に戻って、旅は終了。
コケモモソフトを食して、旅の無事を祝いましたとさ。