ある高校生の思い出 -「学年1位でした。」(その4)
こんにちは。
武蔵野進学セミナー武蔵小金井教室の川原です。
中学1年生で入塾してから、一貫して私が担当したひとりの生徒がいました。
苦手な数学を指導し、中学2年生時には学年で2人しかいない100点を取って学年1位になりました。
高校生になって留学生試験に挑戦することになり、
英語や面接でのプレゼンテーションの試験のお手伝いをしました。
無事 試験に合格して留学が決まりましたが、
帰国してからも日本のカリキュラムについていけるよう
高校数学の最初から 微分積分までの先取り授業を行って 留学に送り出しました。
帰国後には大学受験に備えるべく、
古典・日本史・倫理を指導し、倫理は学年1位の結果も出してくれました。
その生徒は最終的に慶應義塾大学への進学が決まりました。
中学1年生から大学決定までの約6年間、長いようで短かったという思いがあります。
単なる数値の結果だけでなく 本当の学びに触れてほしいという思いから、
古典や経済学など幅広いジャンルの本を読んでもらいました。
大学ではさらに深い学びの機会が持てることでしょう。
これからの人生での活躍を期待しています。