You tubeでお勧めのチャンネル

武蔵小金井教室の石田です。
みなさんは英語のリスニングといえば、どんな勉強をしていますか？
NHKラジオやCDの教材を買って聞いたりしているのでしょうか？
もちろん、そういった勉強も有効だと思います。
ただ、どんな優秀な教材であっても、継続をしなくては意味がないと私は考えております。
また、最近のリスニングでは世界各国の様々な人が喋る英語を聞き取る必要があります。
実際にTOEICの試験ではアメリカやイギリスを母国としていない人が、リスニングの放送で喋っているとも聞きます。

では、そういった様々な国の人が話し、かつ中高生でも内容がわかりやすい教材はあるのでしょうか。
そんな悩みを持った人にお勧めしたいのはyou tubeです。
今、youtubeを見たことのない人はいないでしょう。
ではその中で英語学習のチャンネルを視聴すればいいのでしょうか？
それもまた１つの手ですが、私がお勧めしたいのは「America’s Got Talent」と「Britain’s Got Talent」という２つの番組です。
その名の通りアメリカとイギリスの番組です。世界各国の様々な人々が歌、ダンス、マジックなどを披露して審査員に採点をされ、トーナメントを勝ち進んでいくといった番組です。
面白いのは国籍、年齢、性別などを一切問わずに参加しているという点です。日本人でもダンスを評価され勝ち進んでいった人もいます。

リスニングの勉強という点では、審査員たちが出場者に対して出身、年齢、家族構成など毎回決まった質問をします。これは中学１年生でも聞き取れるのではないでしょうか。
それ以外では何故番組に出場したいのか、優勝したら何をしたいのか等それぞれ違った会話をしていきます。
審査員はアメリカやイギリスの人が多く、非常に聞き取りやすく喋ってくれます。
その後は歌やマジックの説明に入りますが、ここは出場者ごとにバラバラなので難易度も高いと言えるでしょう。
出場者は世界各国から参加しているわけですから、訛りがあったり聞き取りづらい人もいますし、海外ならではのジョークを飛ばす人もたくさんいます。

そういった点で、非常にリアルな英語を聞くことができると思います。
そして何よりも、番組自体が非常に面白い！　１５年以上も続く番組で人気があるのも頷けます。
私が一番感動したのは、腹話術をしながら口を動かさずに歌を歌う演技を、小学生くらいの女の子が披露して優勝した放送です。「ドルシー　リン」と検索すればすぐに出てきます！
他にも１０歳前後で出場し、いじめや病気に対して学校や社会にメッセージを送る子どもたちもいます。
様々なパフォーマンスを通して自分の思いをぶつけるその姿を見ていると思わず涙する回もあります。
というわけで、勉強の合間に流しておくだけでもいいので是非見てみてください！