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「なぜ勉強をしなきゃいけないの?」

武蔵小金井教室

武蔵小金井教室の石田です。

「なぜ学校の勉強をするのか」
おそらくこの疑問を感じたことのない生徒さんはいないでしょう。
そして、学校のみならず我々のような塾の講師にとっても永遠の命題とも言えます。
当然、私もこの質問を受け生徒さんに答えたことは数知れず。その回答も1つや2つではなく十数個は用意しております。

そんな中、この「なぜ学校の勉強をするのか」の解答が新しく1つ増えたので、それを紹介いたします。

答:「人からの信用を得るため」

私が学生だった頃、「分数の計算ができない大学生が増えている」というニュースが世間を騒がせていました。
最近でも、学校に行かずに全国を旅している中学生の話題をよく見かけます(悪い意味で)。
その中学生が、かけ算九九が言えないということでさらに話題性に火がついた(もちろん悪い意味で)のはご存じでしょうか。その中学生を評したとある人物が「大人になったときにかけ算九九ができない人を信用する人はいません」という言葉を残していました。

成績、学歴はその人を信頼する一つの証です。
困難に直面したときに乗り越えられるかどうか、そのための工夫ができるかどうかを表してくれます。
例えば料理であっても、受賞経験のあるシェフや三ツ星レストランなどは質の高い料理を提供してくれるという信頼の証になります。
勉強や成績もそれに似た形で、他人に信頼してもらう自分の「実績」になるのです。

夏休みも終わり学校行事が多くなっている時期でもあります。
あらためて、自分の勉強について考えてみるのもいいのではないでしょうか?

2016年9月以前のブログはこちら

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