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早口言葉【日本語も英語もあります】

武蔵小金井教室

武蔵小金井教室の石田です。先日、個別授業ブースで近くにいた社会のK先生がこんなこと言っていました。

私、「技術者」ってうまく言えないんだよ。

それをきっかけに、生徒さんと早口言葉で盛り上がっていました。
「じゅつ」っていう発音はなかなか難しいものだなと側で聞いていて思いながら、私はその先生に

「フルーツジュース抽出中」って言ってみてください。
案の定、嚙み噛みでした。

早口言葉は皆さん色んなものを知っていると思います。
私は「かえるぴょこぴょこみぴょこぴょこ」が非常に苦手です。
続きの「むぴょこぴょこ」をうまく言えた試しがありません。

最近知ったものでは「右耳の2ミリ右にミニ右耳」が最難関です。
これも後半の「ミニ右耳」が鬼門です。

英語でも同様に、早口言葉というものがあります。
私が昔、海外で教えてもらったのはこういったものです。

「She sells sea shells by on the seashore.」

意味は「彼女は海岸のそばで貝を売ります」になります。
ただ、これは簡略版で、まだ以下のような続きがあります。
「The shells she sells are seashells, I’m sure. So if she sells seashells on the seashore, then I’m sure she sells seashore shells.」
意味は「彼女が売る殻は確かに貝殻です。なのでもし彼女が海岸で貝殻を売っていたら、それは確かに貝殻でしょう」となります。
早口言葉は日本語も英語も変な文ばかりですね。

私が最も難しいと思うのは

「Peter Piper picked a peck of pickled peppers」
意味は「ピーターパイパー(人名)はたくさんの唐辛子の漬物を拾った」という変な訳になります。
これも先述の「かえるぴょこぴょこ」と似てますね。
どうやら私はパピプペポが苦手なようです。

他にも
「Can you can a can as a canner can can a can?」
缶詰業者が缶詰を作るようにあなたは缶を缶詰めできますか?
というものがあります。これは同じスペルでも「キャン」と「カン」という2種類の発音が混ざりますが、読み方はわかりますか?

いかがでしょうか。英語の早口言葉は発音の練習にもなり、それがリスニングの力にもつながります。
英語を実際に口に出すのは、英検や今年度から始まる都立のスピーキングでも必要とされるので、勉強の合間に練習してみてはいかがでしょうか?

2016年9月以前のブログはこちら

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