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ストラディバリウス

武蔵関教室

こんにちは!
武蔵関教室の高柳です。

今日は『バイオリンの日』です。
1880年8月28日に東京・深川の三味線職人・松永定次郎によって初の日本製ヴァイオリンが製作されたことが由来になっているそうです。

バイオリンといえば、タイトルにも書いた『ストラディバリウス』がとても高額な楽器として有名ですよね。

これは、アントニオ・ストラディバリが息子2人と開いた工房にて制作したバイオリンで、その楽器にはAntonius Stradivarius Cremonencis(クレモナのアントニオ・ストラディバリ作)のラベルが貼られていた為、その楽器の事をストラディバリウスと呼ぶようになりました。

彼が制作したのは約1200挺ほどで、現存しているのはバイオリンで約600挺、ビオラが8挺、チェロが63挺、マンドリンが2挺とのこと。

数も非常に少なく、大変希少なストラディバリウスは日本に40挺ほどが日本にあり、1715年頃に制作されたものは最高の評価を受けています。
最高価格で取引されたストラディバリは1721年製のもので、当時のレートで約12億7000万円だったそうです。高い!

しかし先述の通り、ビオラやチェロの方が現存する数が少ないため、実はこちらのほうが価格が高く、ストラディバリウスの本当の最高額は1719年製のビオラで約45億円するそうです。もうよくわかりません。

最近は音大生でも1000万円くらいのバイオリンを使っているとの記述を見つけましたが、真偽ははっきりしません。

そして、ストラディバリの晩年を象徴する最高傑作のひとつ、『ルーシー』を使用しているのは有名なバイオリニストの高嶋ちさ子さんで、団体から貸与を受けて使用している方もいる中、彼女は自己所有されているそうです。

僕はバイオリンを弾いたことがないのですが、やはり奥が深いですね。
興味のある方はぜひ調べてみてください。

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