善悪の彼岸の向こう側
こんにちは。
新川教室の吉田です。
マイホームヒーロー。
最近ハマった漫画です。
タイトルの印象からは想像もできない
サスペンスでサバイバルでバイオレンスな作品で、
先の読めないスリリングな展開に、
あっという間に150話読んでしまいました。
なかでも白眉といえるシーンが
主人公とラスボス的な悪役との対話のシーン。
ネタバレになるので詳しくは触れませんが、
それはまさにニーチェのいう「善悪の彼岸」での対話に他なりませんでした。
話の流れからも、倫理的な観点からも、
そのシーンこそがまさにピーク!
ああ、まだまだ読みたいけれど、
ここで完結すれば結構な完成度だなあ…
と思った矢先——
なんとこの物語はまだ続くみたいなのです。
これ以上に盛り上がる展開がこの先起こりうるのだろうか?
なーんて小賢しく懸念しつつも、
やはり連載が続くのは、一読者としてシンプルに嬉しいものです。
「善悪の彼岸」の向こう側に待っているものとは——
良い意味で予想を裏切ってくれることに期待しております。