動物のはなし
こんにちは
麻生です。
今日はですね、正直ネタに困っておりまして、
ど~しよ~かな~・・・ってなってしまったんで、
こんなときは動物ものにします。
これは、何年も前にブログで書いたんですが・・・
コアラ
コアラはオーストラリアに住む有袋類の動物ですね。
有袋類ってわかりますか?
カンガルーが有名で、メスのおなかに袋があって、
赤ちゃんをそこで育てるんです。
コアラもそうなんです。
ちなみに、カンガルーの赤ちゃんは生まれたばかりだと
体長が数センチしかないんですが、袋まで自力でお母さんの体をよじ登り
自分から袋の中にはいっていくんですって、
誰からも教わってないのにすごいですね。
コアラに話を戻します。
コアラの赤ちゃんはお母さんの袋にいる間
何を食べて育つと思いますか?
岡部先生覚えてますか?
正解は・・・お母さんのウンチです。
うわっ!きったね~じゃないんです。
これにはちゃんと理由があるんです。
コアラは何を食べて生きているか・・・ユーカリという木の葉です。
これはよく知られていることですが、
実はユーカリの葉には毒があって、
そのまま食べたら赤ちゃん死んでしまうんです。
だから、君たちもコアラの真似してユーカリの葉を食べてみようなんて・・・
絶対にダメですよ。
では、なぜ大人のコアラは平気なのかって、
それが進化っていうもんです。
もともとコアラも好んで食べていたわけではないようなんです。
弱い動物だから、
みんなが食べないようなものを食べていかなければ
生き残れないから、長い年月をかけて、少しづつ平気にしていったんですって。
今ではコアラの独占状態。
なんかいじらしいって思いませんか?
で、なんでウンチかって・・・?
お母さんのおなかの中で消化すると毒がなくなるのです。
これでもう安心!
コアラの赤ちゃんは、お母さんの愛情がいっぱいつまったウンチをいっぱい食べて
すくすく育つのです。
きたないなんてとんでもない!
一生懸命命をつないでいるのです。
い~はなしですね。
ではまた。