平日の罪悪感
こんにちは、火曜日担当の大東です。
昨日の国語の授業で、がんこちゃんの話をしました。がんこちゃんとは、NHKで午前中に放送されているピンク色の恐竜?の番組なんですが、その話をしたときに子ども時代のことを思い出しましたので、その話を。
私は、がんこちゃんを録画してまで観るような、所謂がんこちゃんガチ勢ではなく、ある時だけ観るような子どもでした。そのある時とは、学校を休んだときです。当時は、学校を休んだときに観られるような番組はなく、強いて言うならNHKだったのです。そんな状況でしたから、私にとってがんこちゃんは、学校を休んだけど、テレビを観ているという一種のズルの象徴になったのです。そう、みんなは勉強をしている。でも、自分はテレビを観ているという、ある種の罪悪感を抱いたわけですね。
今となっては、やれアマプラや、やれネットフリックスやYouTubeといったもので暇潰しなんてお手の物。そして、これらは特に休んだときにだけのものでもないので、今の子たちは、こんな悲しい業を背負うこともなくなってきているのかもしれないですね。
では、また。