先週の続き・・・

こんにちは。新川教室の関村です。

先週の引き続き、補助金の誤送金事件についてかきたいと思います。
山口県の阿武町で発生した給付金の誤送金事件。
全463世帯に10万円の給付予定が、1人の男性に全額給付してしまい、
男性が返還を拒否、そして逮捕へという一連の出来事です。

突っ込みどころはたくさんありますね。
・なぜ誤送金してしまったのか。
・なぜ返還を拒否したのか。
・なぜ逮捕されたのか。などなど。

今回は「なぜ逮捕されたのか」に注目します。
誤送金にあった男性は、そのお金が誤って入金されたものと知りながら、自分の口座から利益をうむためにそのお金を運用したことによって逮捕されました。
当初は、給付金の返還の意思はなく、、、回収は厳しいとされていましたが、
男性が依頼した決済代行業者(金を運用して利益をうむ業者)が、ほとんどのお金を阿武町に返還しています。日本ではカジノは違法ですが、オンラインカジノ向けの支出は、黙認されてきました。そのグレーゾーンを突かれた決済代行業者が返還した模様です。

色々と考えさせられる事件ですね。