接続語の重要性について
武蔵野進学セミナー田無教室の前川です。
先日の集団討論の練習、お疲れ様でした。
初回はみんな積極的に発言してはいましたが、
余裕がなかったせいか一部の生徒の中に、他の生徒の発言を聞いていなかったり、
(他の生徒が発言している時に、そちらを向かず下を向いていて頷いてもいなかった)
また、同じ意見にかたよっていたり、(Aさんの発言のあと、Bさん、Cさんの発言がAさんと同じ内容だったりした)
というのが見られました。
しかし、練習を重ねるうちに大分よくなりましたね。
大切なのは協調性です。
ほかの生徒の意見をしっかり聞いた上で、もし同じ意見ならばただ同調するのではなく、
その意見に付け加えてさらに別の意見を発言しましょう。
もし違う意見なら、
「たしかに、○○さんの言ったように」で相手を尊重して、
「しかし、私は~だと思います。」と言うことで、協調性のある発言になります。
他の生徒の意見をしっかり聞くことが大切です。
自分の意見を言うときには、
「なぜなら~だから」と理由をあげると説得力がでるし、「例えば~」で具体例をあげると分かりやすいです。
国語の説明文も同様、
「しかし」や「つまり」のあとに筆者が言いたいことが書かれていますね。
常に接続語を意識しましょう。