そういう仕事
おはようございます。
武蔵野進学セミナーの石動です。
一学期中間テスト結果が続々と伝えられてきています。
「82点でした」
「やったじゃん!!」(ガッツポーズ)
生徒以上に喜ぶ私を見て、最初ポーカーフェイスだった彼が
はにかみながらうれしそうな表情を見せてくれたのが印象的でした。
「98点でした」
「うわぉ!!どこの1問??」
喜んだ後に悔しがる私を見て、問題のミスの仕方を説明してくれた彼女。
100点への気持ちが強すぎて悔しさが前面に出ちゃった。
すごい点数なんです。もっと喜んであげるべきでした。。。
「72点でした」
「申し訳ない。。。次かならず挽回するから!!」
伏し目がちに話してくれた彼女。
私の生徒である以上、点数の責任はすべて自分にあると思って
授業しています。
テスト答案を分析して次の期末では必ず誇らしげな顔にしてあげたいです。
頑張ってきた成果が分かりやすく点数に出る定期テスト。
人生に影響を与える入学試験。
そこにかけてきた思いが強ければ強いほど、
結果に対しての感情はあふれるものです。
コロナ前、年度納めの飲み会にて。
「俺のせいで落とした。本当に申し訳ない。」
人目もはばからず号泣するベテラン講師の姿は
今でも脳裏に焼きついています。
結果に対して感情があふれる仕事。
そういう仕事をしています。