ツール
ツールといっても「道具」のことではありません。
自転車好きならすぐに「ツール・ド・フランス」のことだとわかってくれるでしょうが、残念ながら日本ではそれほどの認知度がないのでわからないのが当然かもしれません。
武蔵野進学セミナーの中では、武蔵境教室の沼尻と吉祥寺・武蔵境の門間先生くらいでしょうか。
それと昔、無理やり2003年大会のDVDを貸し付けて見せた打江先生もわかってくれるかな。
さて、今年の105回大会は、サッカーワールドカップと開催時期が重なるために、例年より一週間ほど遅くなっての開幕となりました。
大きく変わるのはチーム構成です。
22チームの参加は変わらないものの、1チームあたり9人から8人に減ったのです。
主催団体であるASOは、以下の二つを理由に挙げています。
まずは選手の安全性確保のため。
昨今、落車による事故が多くて、その原因として選手が多すぎることが挙げられています。
9人×22チームで約200人が密集して走るので、選手同士の接触はもちろん、随行車量との接触事故まで起きているというわけです。
二つ目は、レースをよりエキサイティングにするため。
人数が減ることで自転車レース特有の戦略の変更を余儀なくされるので、有力チームの優位性が揺らぐことになり、レースが面白くなるというわけです。
私にとっては、日程の後倒しが夏期講習と重なる日々が増えることになるので困るのですが。
まぁやっぱり今年も見ちゃうんだろうなぁw