カンカンとランラン
こんにちは!
武蔵野進学セミナー武蔵関教室の高柳です。
本日も恒例の「今日は何の日」のコーナーです。
よろしくお願いいたします。
タイトルでお分かりの通り、今日は「パンダの日」です。
1972年10月28日、ジャイアントパンダのカンカンとランランが日本にやってきたことを記念して、2012年に上野動物園によって制定されました。
なぜやってきたのか?
それは「日中国交正常化」に端を発します。
1972年9月29日、当時日本の田中角栄首相と中国の周恩来首相は共同声明に署名し、歴史的な日中国交の正常化が実現ざれました。
今年は50年目の節目となります。
わずか50年前に、日本と中国の間に国交がなかったなんてあまり実感がありません。
さて、現在日本には3つの動物園で13頭のパンダが飼育されていますが、実はワシントン条約によりパンダの国際取引は禁止されています。
したがって国内で飼育されているパンダは、「日中飼育繁殖研究」という名目で中華人民共和国から借り入れている状態なのだそうです。
ということは日本のパンダは日本のものではないので、いずれ中国に返さなければならないんですね。
おそらくこのブログをご覧になっている方は東京近郊にお住まいの方がほとんどだと思いますので、上野動物園にいる、リーリー、シンシン、シャンシャン、シャオシャオ、レイレイにぜひ会いに行きましょう。
シャオシャオとレイレイは10/4(火)から抽選制ではなく、観覧列に並んだ順に案内されるようになるとHP で案内されていました!
最後に何か書き残したいのですが、うまく終えられそうにないので、次の話題で終わります。
パンダは借りている状態とご説明しましたが、借りるためにはお金が必要です。
ちなみにシンシンとリーリーの2頭分で年間95万米ドルだそうです。生徒の皆さん、今円安ですね。いくらになるでしょうか?ぜひ調べてみてくださいね!
ではまた次回、よろしくお願いいたします。