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サイダーの日

武蔵関教室

こんにちは!
武蔵関教室の高柳です。

今日は3(み)2(つ)8(や)ですね!
そうです、今日は「三ツ矢サイダーの日」です。

僕はアサヒ飲料の関係者ではないので、ここではサイダーについてお話をしてみます。

サイダーは「cider」というリンゴ酒をさす英語が語源となっていて、砂糖液に香料やクエン酸などを加えたものと、炭酸水とを混ぜ合わせた飲み物です。

このように作られた飲み物を英語圏では「レモンライム」、オーストラリア、ニュージーランドなどでは「レモネード」と呼ぶそうです。

 

日本のサイダーの発祥の地は横浜で、パイナップルとリンゴのフレーバーをつけた「シャンペン・サイダー」が最初のサイダーなのだそうです。

しかし、当時このサイダーは在留外国人向けの商品だったため、上流階級や特権階級以外の日本人は飲むことができませんでした。

 

また、「サイダー」の名称は林檎系香味の製品にしか用いておらず、「セブンアップ」や「スプライト」などのサイダーに似た飲み物がありますが、これらは柑橘系香味なので「サイダー」とは呼ばないそうです。

 

ちなみに、三ツ矢サイダーのHPによると、炭酸が入った飲み物を初めて飲んだのはクレオパトラとの説があり、「銀河鉄道の夜」などで有名な宮沢賢治は教師時代、給料が出ると行きつけのそば屋で天ぷらそばと当時ぜいたく品だった三ツ矢サイダーを生徒たちにふるまったという逸話が残っているそうです。当時のお金でそばは1,000円ほど、そして三ツ矢サイダーは1,500円ほどになるそうです。とんでもない贅沢品だったんですね。

 

普段サイダーを飲まない方も、今日だけはあの味を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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