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敵に塩

新川教室

こんにちは

麻生です。

今日は、”こんなの知ってるぜ!”っていう人も多いと思いますが・・・

「敵に塩を送る」って諺(ことわざ)について。

由来は、あの有名なふたりの戦国武将から・・・。

それは武田信玄と上杉謙信。

最強のライバル関係といわれた戦国時代のヒーロー大名のふたりです。

武田信玄は織田信長が出てくる前は最強といわれておりました。

実力的には信長より上だろうといわれ、あと10年長く生きていれば

天下をとっていたかもしれないんですって。

そんな強い人のライバルが上杉謙信。

”戦(いくさ)の神様”とよばれ、その巧みな戦術で、信玄を最も苦しめた

天才的な武将でした。

この人は変わり者で、自分が天下をとるつもりは全くなかったそうです。

信玄さえやっつけてしまえば、十分天下をとれる実力はあったのに・・・。

謙信は、”武士は国を武力で守るのが仕事。

政治は天皇に任せるべき・・・なのに平清盛以来、

武士が政治をやっちゃうから世の中いくさばっかりで、

平和が訪れないんだ!!”

という強い信念を持っていたそうです。

さらに、正義感が強くて、信玄に苦しめられているほかの大名がいて、

その大名が謙信に助けを求めるんです。

そうすると、その理由を聞き、”信玄のやつ、それは筋が通らぬぞ!”ってなると、

思いっきり助けちゃうんですね。

全力で戦っちゃうんです・・・見返りはなくても・・・。

戦国時代なので、正しいも正しくないもないんです。

強いものが弱いものをやっつけて、領地を広げていって・・・天下をとる!

そういう時代なのに・・・変わり者です。

でも、私は個人的に、そんな謙信って、かっこいいと思います。

それで・・・

ある時、信玄は困りました。

人生最大のピンチといってもいいくらい困ってしまいました。

何かって・・・?

私、これから明日の準備があって時間がないんです。

この続きは次回にさせてください。

冬期講習があるので、ずいぶん長くなってしまいますが、

調べたりしないで、待っててください。

すみませんが、お願いします。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

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